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思い起こしますと十数年前、20歳を過ぎた頃から花粉症を自覚しました。
目のかゆみ、鼻づまり、頭痛…etc。当時はつらい症状を緩和するために点眼薬、鼻スプレー等、あらゆる薬で徹底的に症状を抑え込んでいました。
しかし年々花粉症はひどくなり、薬もあまり効かなくなり、2人目の子供を出産した頃からは気管支喘息も併発するほどの重傷になっていました。
幼い頃、扁桃を切除してしまっているので、もともと気管支も弱かったのですが、花粉症の頃、春にひどい喘息がおこるようになったので、調べると「花粉が喉に入り、気管支の粘膜に影響が出る…」と書かれてありました。
花粉で気管支喘息が起こるのは重症レベルの花粉症だそうです。

健康医学社の仕事をするようになってからは、薬を体内に入れることに対して、非常に慎重になりました。
何とか薬の力を借りずに、生活改善、食事の見直し、バンキー療法だけで花粉症を楽に出来ないか?きっと出来る!と思い、薬を使用するのを全く止めました。
かれこれ3~4年になるでしょうか?。
今年の春はとても花粉が多いそうですが、時々外出して「クシュンッ!」とするくらいで、目がかゆくて“ウルウル”とか、鼻づまりで“グシュグシュ”とかは無いですね。花粉症を治すには、根気強さが大切です。

お役に立つかどうかはわかりませんが、私の花粉症対策ワザを伝授したいと思います(*^_^*)。

 

●黒酢の飲用

黒酢の中にはアミノ酸がタップリ入っています。 アミノ酸は細胞を作ります。
花粉症の辛い症状である目のかゆみや鼻づまりは、花粉症が炎症を起こしています。粘膜細胞です。粘膜細胞が生まれ変わるのに、およそ28日かかります。
良いアミノ酸を補給して、良い粘膜…強い粘膜を作り、それが安定するには28日どころか、もっと時間がかかることでしょう。
来年の春に向けて、今からでも黒酢の飲用をはじめることをオススメします。凄く薄めて飲んでもいいんですヨ。

 

●バンキー(吸い玉)

バンキー療法師の仕事をしているわりには、自分への治療はなかなか満足に行えていません。
が、春先は花粉症に備えて免疫力を意識したカッピングを行います。
“門”を含めた胸腹部を、ゆるい圧で時間をかけて当てます。章門(脾経の墓穴)、期門(肝経の募穴)など、“門”がつく経穴は、ボディガードの意味を含むそうですよ。
「内臓のボディガード」なんですね。胸腹部はアレルギー疾患のツボが沢山あるので、効果大だと思います。胃経の募穴“中”と大腸経の募穴“天枢”も欠かせません。

花粉症のバンキー治療

 

●食事

食事も粘膜に優しいものを摂るように心がけます。 肉類・卵・油脂は控え、白身魚・野菜・海草類の摂取を増やします。
アルコール類もこの時期は控えた方が良いと思います。種類によっては肝臓や胃腸に負担をかけますし、糖質なので脾臓にも同じ事が言えます。もちろん、菓子類もです。
これらのことは花粉の時期にかぎらず、年間を通じて行うと良いでしょうね。

 

●睡眠

早く寝ることで体力を蓄え、免疫力を弱めないようにします。午後11時~午前2時くらいまでの3時間は、体の細胞が作られたり、傷ついたり疲れている細胞が「元気」を取り戻すと言われる、大切な時間です。
また、睡眠不足は自律神経系を乱して、免疫力にも悪い影響を及ぼします。 この時期はたっぷり休養をとりましょう。

 

●運動

以上のことを一年を通じてコツコツ実行している私ですが、まだ、やっぱり風の強い日は「はっくしゅ~ん」としてしまいますし、大きな病気はしませんが、風邪とかをチョコチョコひいてしまいます。
「何でか?」と考えてみると、思い当たるのは運動不足でした。“免疫力”って、運動をする事で、とても高められるんですよ。
その逆で、運動(有酸素運動)をしない生活を続けると、必ず免疫力は落ちてしまいます。 これから一年、来春にむかって、体を良く動かさねば!と静かに決意したりしています。
何にせよ、すぐにやってすぐに治るようなことでもないので、一年一年、少しずつでも症状が楽になれば…と毎日努力することです。

そうそう、花粉症の人は、他のアレルギーにもなりやすいらしいです。そう考えると、やっぱり体の中の“根っこ”のところから治してあげるべきだな…と、つくづく思います。

■姫路中央健康医学社 岩井広美

※このコンテンツは2006年2月に掲載されたものです。