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小ネタ集

健康情報小ネタ集

肝心要の肝臓病対策 Part-5

パート4ではバンキー(吸い玉)療法での肝臓病対策をご紹介しました。しかしこれまで述べてきたとおり、肝臓病では食生活の影響も大きいのですから、栄養療法としての考え方も加える必要があります。

 

●肝臓に悪い食べ物と良い食べ物

肝臓に悪い影響を与える食品から考えてみましょう。肝臓はアルコールの分解や解毒作用を行いますので、アルコール製品(過度な飲酒)や食品添加物などの化学物質は肝臓の負担となります。
また喫煙も肝臓への酸素供給量を減らすことになり、肝臓以外の臓器へも悪影響を与えてしまいます。
病因で頂く薬でも肝臓への負担が増えることを忘れてはいけません。
肝臓に良くない食べ物としては...
・肉類
・卵
・魚介類では、マグロ、鯖、鰹、鯛、トビウオ
・コショウ、ワサビ、唐辛子、カレー粉などの刺激のある調味料
・酒類
と言われています。特に春は肝臓に負担がかかりやすい季節ですので、肝臓の弱い方は特にこれらの食品を減らす方が良いでしょう。

逆に、肝臓に良い食品もあります。肝臓に負担をかけない食品と肝臓の機能を助けてくれる食品です。
肝臓によいとされる食べ物としては...
・海産物では、牡蠣、なまこ、シジミ、アワビ、昆布・ヒジキ、青のり
・セロリ、豆もやし
・茶
・玄米
・胡麻、ニラ、ニンニク
・ニンジン、トマト、カボチャ
・ほうれん草、セリ
・大豆、納豆、湯葉、豆腐、小豆
・りんご、ミカン、レモン、柿
・梅干し、葛、らっきょう
・青汁製品、酢卵
とされています。また、東洋医学では「肝の気を上昇させるのは酸」とあるように、酸っぱいものは疲労感を取ってくれ、肝臓の機能をアップさせてくれます。
肝臓機能を助けるとされるシジミはこれまでアミノ酸の中でもオルニチンが豊富とされてきましたが、最近の研究ではこれまで考えられてきた程の含有量でないこともわかってきました。肝臓機能の低下が気になり、オルニチン回路を活発にするために摂取するのなら、オルニチンエキスなどのアミノ酸補給食品も併用した方が良いでしょう。
飲酒した後のアルコール分を分解するなら、アミノ酸のかなでもアラニンやグルタミン酸が良いとされていますので、先程の酢の効果とあわせてこれらのアミノ酸の多い黒酢なども効果的でしょう。
アラニンやグルタミン酸は肝臓細胞の再生にも約立ちます。夜には肝臓細胞の再生が行われますので、睡眠の助けになるアミノ酸やこれらのアミノ酸も一緒に摂取できるアミノエイトをお休み前に飲む事もおすすめです。
脂肪肝の場合には、脂っこい食品を控えることは重要なのですが、肝臓は脂質を備蓄する役目もありますので必須脂肪酸をすべて絶ってしまっては逆効果です。油料理をするときには加工をしてない良質の油を使うことを心がけ、体内の脂質バランスを改善するためにはαリノレン酸を積極的に摂ることも忘れてはいけません。
健康医学社ではアマンアルファという、アミノ酸とαリノレン酸が一緒になった食品もありますので、寝る前と朝食時に摂ってあげるのも良いでしょう。
肝炎の劇症化や肝ガンにまで進んでしまうと、通常の栄養補給では間に合わない事があります。そのような場合には、肝臓に必要なアミノ酸が多く、吸収も早い液体のアミノ酸補給食品が良いでしょう。実際にこれらの症状を液状エキスで克服された方も多くいらっしゃいます。しかし、症状が深刻になるほど、補給する量も増えてしまいます。日頃からの心がけも大切なのです。

 

●肝臓をいたわる方法

肝臓は血液を綺麗にしてくれる臓器ですから、悪いものを食べず、血液がサラサラと滞りなく流れていることが大切です。
水分補給も大切ですが、糖分の多い清涼飲料水(無糖と表示されていても実際には糖類の入っているものがほとんどですからご注意)やカフェインの多いコーヒーなども避けましょう。硬水が良いと言われています。
これまで書いたとおり、食事や生活に気をつけるだけでなく、睡眠時間もキチンととりましょう。熟睡している間に肝臓の細胞は代謝され、新しい細胞が作られるからです。
味付けもにも気をつけ、濃すぎる味付けは避けて下さい。

ここまで書くと、中には「そんな水っぽい食事なんて...」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、そんな方ほど肝臓に負担をかける食生活をしてるのですから要注意なのです。

「肝臓に負担をかける現在の生活」と言われてから、かなりの年月が過ぎています。この傾向は深刻になるばかりですから、肝臓に気をつけてもつけすぎる事がありません。
大切な臓器ですから、健康維持のためにもいたわって下さいね。