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生活習慣病と大麦黒酢
昭和大学医学部 中山貞夫教授

大麦黒酢の研究
健康医学社の玄米黒酢とわたしの出会いは、かなり前に遡ります。その当時、食酢と言えば速成醸造酢がほとんどで、黒酢の存在はあまり知られておらず、科学的研究というのも例がありませんでした。わたし自身も当時は、酢酸特有のあのきつい刺激が苦手でした。
しかし、玄米黒酢を料理に使ってみたり、飲んでみたりと色々試すようになって、それまで嫌っていた食酢と玄米黒酢が全く違うものである事がわかったのです。
今、大麦黒酢が原料である「大麦黒酢」について実験をはじめたところです。健康に関する全ての項目について研究をするにはまだまだ時間が必要ですが、いくつかの点で興味深い結果が出ていますのでご紹介いたします。

生活習慣病
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの動脈硬化性疾患、高血圧症、糖尿病、腎臓病などは、これまで「成人病」と言われてきましたが、現在は若年齢層にも増えており、食生活などの生活習慣と深く関わっている事から「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。
生活習慣病は色々な要素が複雑に絡み合っているために個人差があります。そしていったん体調を崩してから健康を取り戻すには、薬などの対症療法では不十分で、食生活を見直すなどの自分自身の努力と工夫が必要になります。

高脂血症
「大麦黒酢」の研究では、こうした生活習慣病の中でも近年患者数と死亡者数が増えている動脈硬化性疾患に注目し、その最大の危険因子である「高脂血症」に対する働きを調べる事にしました。また全ての実験は。玄米黒酢と比較しながらすすめました。
高脂血症は生活習慣病の代表とも言える動脈硬化性疾患の最大の危険因子です。これに対する「大麦黒酢」の影響を調べた結果で、中性脂肪の増加を抑制しているのが分かりました。特に【大麦黒酢】は玄米黒酢に比べて少量の0.5ml/kgの摂取でも、玄米黒酢の2.0ml/kgと同程度の抑制効果を示しました。別の実験でも同様に、血清コレステロール、遊離コレステロール、リン脂質などについて抑制効果が見られます。
「大麦黒酢」の0.5ml/kgを体重50kgの人間に置き換えてみますと、25mlに相当します。1日に摂る総量が25mlだとすれば、毎日続けて無理なく飲める量です。

肝臓障害
次は【大麦黒酢】の肝臓障害への影響を調べたものです。ラットにガラクトサミンを投与する事で急性肝炎、特に劇症肝炎に似たモデルをつくりました。ラットにガラクトサミンを投与すると血中のGOT,GPTは著しい増加を示します。その後、玄米黒酢を与えると、個体差によるばらつきが大きく有意な差は見られませんでした。【大麦黒酢】を与えた方では、GOT,GPTの増加を抑制する傾向を示し、2.0ml/kgでは肝臓中のコレステロールと中性脂肪の増加を抑制する事も分かりました。
これらの結果から【大麦黒酢】は肝脂肪を抑制し、肝臓機能異常を改善するものと考えられます。
こういった実験結果をもとに【大麦黒酢】を1回に摂る量を考えると、成人の場合最低でも25ml程度が一つの目安になると思います。健康食品で大切なのは、毎日無理なく摂取できる事です。「大麦黒酢」は、その点でも理にかなった健康食品です。

もちろん黒酢を単独での飲むという方法もありますが、他の食品と一緒に調理して取り入れるという使い方も望ましいものです。丁寧に作られた「大麦黒酢」などの黒酢は、他の食品の栄養成分を引き出し、消化吸収も助けてくれます。お酢が持つこのような働きも知っていると重宝します。
是非、皆さんのご家庭でも【大麦黒酢】を上手に利用し、健康増進に役立てて頂きたいと思います。
健康医学社の玄米黒酢とわたしの出会いは、かなり前に遡ります。その当時、食酢と言えば速成醸造酢がほとんどで、黒酢の存在はあまり知られておらず、科学的研究というのも例がありませんでした。わたし自身も当時は、酢酸特有のあのきつい刺激が苦手でした。
しかし、玄米黒酢を料理に使ってみたり、飲んでみたりと色々試すようになって、それまで嫌っていた食酢と玄米黒酢が全く違うものである事がわかったのです。
今、大麦黒酢が原料である「大麦黒酢」について実験をはじめたところです。健康に関する全ての項目について研究をするにはまだまだ時間が必要ですが、いくつかの点で興味深い結果が出ていますのでご紹介いたします。

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