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痴呆症を考える講演会報告 田中郷資

痴呆症を考える講演会鹿児島県の国分市で開催された「痴呆症を考える講演会」に、参加しました。当日は塩川泰啓医師、安井昌之医師、黒岩東五会長による講演で、安井先生(「一生を決める一杯の水」著者で、日本マグネシウム学会理事)の講演はミネラルについての非常に興味深い内容でした。

この講演に先立って、国分工場での販売者研修でも安井先生に講義して頂いたのですが、これまでの常識「カルシウムを積極的に摂る」事がいかに危険かを知ることが出来ました。カルシウムはあくまでも他のミネラルとのバランス(特にマグネシウム)が重要で、バランスを崩して極端にカルシウムだけを摂取すると、血管の内部に固着したり、血管を硬くしたりしてしまうのです。逆に不足しても骨に含まれるカルシウムが血液中に流れ出し、同じような悪さをするそうです。こんな時にマグネシウムをバランス良く摂ってあげると、カルシウムを活用することが出来ますし、血管を柔軟にすることが出来るのだそうです。カルシウムだけを積極的に摂ると、梗塞や痴呆の可能性もあるのです。バランスが重要なのですね。

ところで、健康医学社もミネラルの研究(黒岩会長は古くからマグネシウム学会の会員だそうです)をするようになり、私も工場技術部の人からミネラルの情報を頂くことがありました。その中に興味深い情報がありましたので、少しだけ御紹介致します。
マグネシウムというと、最近の人気は「にがり」ですが、実はにがりの主成分である「塩化マグネシウム」は、他のマグネシウムよりも急激にタンパク質を凝固させる効果があるのだそうです(この効果を応用したのが豆腐ですね)。ですから、腎臓の弱い人がにがりを飲み過ぎたり、通常よりも濃度の高い場合や量が多い場合には、腎臓のタンパク組織を凝固させてしまい、腎機能低下の可能性もあるらしい…。「本来、にがりは飲むものではない」そうです。

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